止まっていた歯車 -BanG Dream! Episode of Roselia Ⅰ約束-

 映画館でブシロード祭り兼相場あいなさん祭りをしました。にくすいです。「劇場版BanG Dream! Episode of RoseliaⅠ約束」(以下劇場版Roselia)を見てきました。正直なところ私はバンドリのコンテンツを追いかけるのをやめてしまっていました。そんな状態だったのでかなり悩みながらも見に行ったこと、また今回は感想とは程遠い個人的な内容になってしまうことを先にお伝えさせていただきます。

 

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 若干のネタバレがあるので、見る予定の方(予定あったらもう劇場公開終わるから急いで欲しいです。)がいたら、気を付けてください。

 

 

 劇場版Roselia私の中では完全に過去の記憶を揺さぶられてしまってとても複雑な気持ちで見ることになりました。あまり、こういった自分の記憶を重ねてしまう見方は、作品を見るうえでよくない見方だとは思います。せっかく目の前で描かれているエピソードに感情を乗せられていないことになると思いますから。

 映画は結成エピソードから始まり、ダイジェスト的に話が進みながらも2年目実装エピソード、そして私は未読のイベントエピソードへと進んでいきます。2年目実装エピソードまでの内容の中のダイジェスト部分では、アプリイベントのシナリオだけでなくアニメ一期でのSpaceであの感情を揺さぶられる出来事までも描かれました。

 最後のパート以外、完全に追いかけていた時の話を見せられてこのタイミングでこの映画を見た私は「してやられた」と思いました。正直、私がバンドリを離れてタイミングの多くはRoseliaのことが多くだったためです。ゆりしぃの引退、あけしゃんのこと等あって、正直当時はかなりダメージを受けました。そのあとも何とか追いかけていたもののアニメ二期で交代したキャラボイスを聞いたときに代わってしまったんだと実感したとき、失言問題等々で完全に気持ちが離れてしまいました。でも、今回の劇場版Roseliaで追いかけていた当時のエピソードを見たとき「ああ、やっぱり私はこの作品が好きだったんだ」と思えました。そして、演奏される「Neo-Aspect」を見たときに5thLiveで初めて公開された時のことを思い出してしまいました。5thの時も私はライブビューイングだったために映画館で見ていたのです。完全に記憶がその瞬間混ざりました。タイムリープでもしたかのような感情を直前まで覚えていたのが、その瞬間では完全にタイムリープしていました。あの頃の感動を、好きという感情をもう一度感じさせてくれた劇場版Roseliaには感謝をしてもし足りません。りんりんが言っていた「一度止まっていた歯車がもう一度動き出した」というセリフもかなり今の自分には突き刺さってしまいました。

 そして、そのあとのリサの作詞の話は次へと繋がるイベントとしても最高でした。過去の音楽を始めたときの記憶をたどることで、リサと友希那の二人だけでなく友希那の父の思いもその先へと一緒に連れていくエピソードだったように思います。LOUDER実装時のイベントで友希那の父はかなり好きなキャラクターにさせられましたから。

 

 EpisodeⅡも見に行きたい所存であります。

 

 劇場に行ったら、カップホルダーバッグが売っていてつい買ってしまいました。こういう商品弱いんですよねぇ。

 

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 ちなみに入場者特典のフィルムはリサの詩を友希那が歌いあげるシーンでした。

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 過去の記憶を揺さぶられついでに、ほかの記憶まで揺さぶられてしまいそうになっていますが、今日はここまでです。

 それではまた。