爽快感と技術の見本市~PS5ラチェット&クランク パラレル・トラブル~

 どうも週末になり書きたい内容がたまってしまい、各順番に悩みまくっている。にくすいです。

 今回は先日発売されたゲーム、ラチェット&クランク パラレル・トラブルについて書いていこうと思います。

 まず、PVを見てないよっていう諸兄はPVを見てほしいです。

 


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 見ました?あの次々にマップを移動するところ?衝撃的じゃありませんか?ムービーシーンだからか?でも、リアルタイムレンダリングでなく、プリレンダリングだとしてもやばすぎる話ですよ?でもって実際のところはリアルタイムレンダリングだというんだからやばさマシマシ。PS5のローンチタイトルで紹介されたPVでこれを見た瞬間に絶対に買おうと決めました。

 とまあ、買う前から期待マシマシ特盛状態でプレイを始めたところ期待を何重にも上回っていくという状態でした。

 まず言いたいのはラチェットたちの毛のふさふさ感!え!こんなにふさふさに毛を描くの!?ということ。それ以外の物体もリアルな質感をそれぞれ持つだけでなく、それを使ってどこまでも広く複雑なワールドが作られているところ。しかも光もしっかりそれぞれの光が物体に影響しています。濡れればラチェットの毛もしっとり。もうそれだけで没入感や体験価値がありすぎて困りました。

 そして先ほどのPVの部分でもお話しした、ワープを使ったマップ移動。これは正直やってるこっちも何度もびっくりします。戦闘中や見えてる先に移動するだけでも正直驚きながらも使っていますが、それだけではなくそのワープの先に全然違うマップがやってきてしまうことがあるということ。しかもそれをロードなしに移動してしまうこと。震え上がるしかありません。最初のイベントシーンみたいな形だけではなくそれが起きてしまうのです。ボス戦中だって関係ありません。そこにワープホールが出て吸い込まれてしまうことだってあるのです。ボス戦をしながら移動して戦闘なんてありなんですか!?イベントシーンでロードしないんですか!?

 そこに加えてPS5のコントローラーから伝わるリアルな振動やトリガーの硬さの変わる感触などこれでもかというくらいゲーム体験を次のステップに引き上げているように感じました。

 残念ながら、私はPS5の3Dオーディオヘッドホンを買っていないのですが、こちらもどうやらすごいみたいですね。

 そんな技術の見本市な状態でありながらもシリーズの持つ爽快感のある楽しさは失われていません。今までのシリーズの持つ爽快感に加えてワープすることで新たな戦略性が生まれていますし、そのワープ自体にも爽快さのあるワープの仕方なのも見どころです。爽快感と没入感の両方から攻められてしまってはプレイする手が止まらなくなってしまい。とてもいろんな時間が失われそうになります。恐ろしいゲームです。

 PS5専用のゲームをまだ私が少ししかプレイしてないのもあるとはありますが、シリーズ物のゲームでこういうことをされるとより興奮度が増してしまいますね。

 

 PS5を持っている方はぜひ買ってほしい一作です。持っていない方は頑張って手に入れてプレイしてみてほしいです。

 それでは、また次回。